はてなのおだい

お題のテーマに便乗

ちょっと次元の違うアニメ

お題「大人になってから好きになった漫画orアニメ」

 

日本のアニメって素晴らしいと思います 

ガチ勢ではないですがいい作品多いなと思います 外国人が惹かれるのも納得します

大人になってから好きになった作品・・『火の鳥』と『ジョジョ』ですね

このふたつはちょっと次元が違います 実際3次元より上の世界の話をしてますし

初見で100%理解は難しいと思います そんな2作品について書いてきます

 

火の鳥

角川のシンボルになってるぐらいですから素晴らしい作品です 

子供の頃『鳳凰編』を見てたら眠くなり 大人になってからもう一度見ようって誓った思い出があります 

それを思い出し 見てみると やはり面白かったです

輪廻転生を題材にしてるのは たぶんわかると思います

鼻のデカいキャラはいつもいますし いい奴だったり悪い奴だったりします

何回生まれ変わっても鼻がデカいのはちょっとかわいそうですが、わかりやすいですね

で、火の鳥はずっと火の鳥のままなんです 輪廻から外れたんでしょうね

火の鳥は人間に対して仲間意識があるように思えます(なんだかんだ助けようとする)

 

特別な存在だと認識しがちですが、火の鳥目線で考えてみると

「またこいつらと一緒か」ということになります

輪廻を繰り返す人間と 実は不死というだけで同じ世界線なんです

彼らの周りに現れ続けるのは、同じ運命をもった(輪廻して巡り合う)存在と見ることができます

多くの人が火の鳥は神だと思うでしょう 

なら火の鳥と同じ出会いを繰り返す人間はなんなのか ってことですね

今そばにいる人も 何度も同じ時代を一緒に生きてるのかもしれません

もし永遠の命を手にしても 同じ人に出会い続けるのかもしれないですね

 

あと歴史の真実を伝えようとしてる描写もあります

卑弥呼が死んだあと ニニギが軍勢をつれて侵略してくるシーンがあるんですが

あれ、たぶん合ってます

最初見た時は「手塚治虫って歴史知らないの?」って思ってましたが 色々勉強して考察すると ニニギは卑弥呼より後の人物とすると辻褄が合うんです

ニニギってのは天皇の祖先です 

すなわち天皇の一族は卑弥呼より後に来たってことです

この辺は説明すると長くなるので割愛しますが(テーマと違う)元々いなかったとするとほとんどの辻褄が合います

 

次はジョジョについてです

子供の頃は絵が怖かったので ジャンプ買っても読んでなかったです

ジョジョの話は 3部以降は次元の話をしてます スタンドって1次元上の存在です

5部で登場するレクイエムはそのさらに1次元上、すなわち神の次元です(5次元)

人間がレクイエムをスタンドとして扱ったりしてますよね 

じゃあ人間ってなに?って話です 

6部では引力、すなわちもともと一つだったものが引き合うストーリーです

そして世界が一巡しても 違った形でまた出会う 火の鳥と一緒ですね

7部からはパラレルワールドとして全く違う人生を歩みます 火の鳥と一緒ですね

ジョジョのテーマは人間賛歌、人間のすばらしさがテーマです

勇気や精神が人間のすばらしさだと思いがちですが 7部以降も含めると人間として生まれてくること そしてまた出会うことも 素晴らしい事なんだと理解できます

 

この2作品は私の中で別格ですね

どちらも子供の時知りながら 大人になってから理解できた作品です 

もうひとつ同じ次元のアニメがあって『銀河鉄道の夜』ですね

これは大人になってから知ったので このテーマに入らなかったですが 同じことを題材にしてます 違うのは列車は時間を表しているってとこですかね どちらも後ろには進まないですから

 

とまぁわけのわかんないことを書きつらねましたが

素晴らしいアニメ作品がある日本に感謝ですね(税金は高いけど)

たぶん出会う作品も必然のはずです 

異論はあるでしょうが 人は望んだものを手に入れることができる生物です

核兵器も自動車もアニメも 人間が望んだから存在します

だからおもしろいって感じるものが存在するのも必然なんです

世の中はもっと主観で見て差し支えないです

ちょっと長くなりましたが 見ていただきありがとうございます

たのしいアニメライフをどうぞ(蜘蛛ですがの2期まだかなぁ)