はてなのおだい

お題のテーマに便乗

緑色の世界

お題「子供の頃の不思議な体験」

 

お題いただきました

 

2歳か3歳の頃の話です(弟がまだ生まれてなかったので)

夜なのか朝なのかわかりませんが 目が覚めると 緑色と青か合わさったような色の世界にいました 

外から子供の遊ぶ声がします

ボール遊びをしているようでした

けっこうな人数でした その地区にそんなに子供(同世代)はいなかったはず

変だなぁ~と思ってた記憶があります

 

その後 神主のような恰好をした人が部屋の中に近づいてきます

たぶん歩いてないです 浮いてたように思います

私は怖くなり その神主のもとを走り抜け 階段を下りて1Fへ行きました

「おばぁちゃーん!」と叫びながら

それでも誰も助けは来ません 家の中には誰もいません

また階段を上がり神主のもとをすり抜け 寝ていた部屋へ戻りました

そこで記憶がなくなります

 

翌朝、おばあちゃんになんで来てくれなかったのか聞きましたが、知らないとのこと

でも夢じゃないんです 今でもその間取りを覚えていて 手すり、窓の形状、布団の乱れ、階段の形状もしっかり覚えてます 

現実の世界と全く同じで 違うのは青っぽかったこと 

昔は説明するのが難しかったですが今はかんたんです

ユニコーンガンダムの最後の発行色といえば分かりよいです

サイコフレームの色です

そんな色の世界でした

今考えると、両親が同じ部屋で寝ていたはずですが そこにはいなかった気がします あの体験はいったいなんだったのか

 

その家に住んでた頃は シールの絵が動いたりしてました

クマやウサギの絵がアニメーションするように動いてるんです

「こんなこと滅多にないから」と記憶にとどめようとしていた記憶もあります

で動く前に、この絵は今から動くという確信があったんです

1回だけではなかった気がします 

これは今となってもわからないです

 

家が悪かったのか 私がイカレてたのか 

別に霊感もないですし 特別な存在でもないんですけどね 

問題児ではありましたけど

 

今となっては少しだけ理解ができるんです

あそこ(緑の世界)は死後の世界だったと 

よく死ぬ奴なのか 迷い込んだだけなのかは不明です

たぶん神主からみて 問題児だったんではないかと

「いらん手をかけさせおって」

と思っていたのかもしれません 

ちょっと怒ってましたからね

そんな子供の頃の不思議な体験でした